皆様の生活がもっと快適に、もっと心地よく。神奈川県労働衛生福祉協会

　1954（昭和29）年のこの日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療センター)で初めて人間ドックが実施されました。当時、生活習慣病予防のために全身の健康状態をチェックするには、病院内の各科を面倒な手続きをして転々としなければなりませんでした。しかも、今の人間ドックに含まれる数十項目の検査を受けるには何か月も費やすこととなります。    
　また、がんを経験した方のなかには、進行がんがみつかってから「毎年健診を受けていたのに…」と驚く人が多いのですが、会社や自治体で実施される健康診断（法定健診）に、がん検診がほとんど含まれていないことは、あまり知られていません。 がんは進行すると、肉体的にも精神的にも金銭的にも大変負担の大きな病気です。 自覚症状が出る前に、早期発見・早期治療を心がけましょう。人間ドックを受けたことがないという方はぜひこの機会に人間ドックをご体験ください。

　当協会では、平成２８年４月１日付 、血液検査項目(TSH・FT3・FT４)の基準値が変更なりますのでご注意お願い致します。

 変更理由として甲状腺専門医ならびに関係各位により感度が良く精度の高い検査方法として欲しいとの要望もあり、当協会も平成２８年度より対応することとしましたのでご報告申し上げます。


※詳細については、下記にリンクして下さい。
●甲状腺ホルモン検査基準値変更について