健康のとびら
項目名 | 解説 |
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血色素量(Hb) | 血液が赤いのはヘモグロビン(Hb)のためであり血色素とも言われます。ヘモグロビンは、体内に酸素を運ぶ働きをしており貧血の指標にもなります。貧血の多くは体内の鉄不足によりますが、実はヘモグロビンの大もとは鉄なのです。血色素量が低いと体が鉄不足に陥り貧血になるのです。 ◆貧血の分類: ・鉄欠乏性貧血:若い女性に多い、鉄分の不足による ・病気やケガによる出血が原因の貧血:痔、胃潰瘍、子宮筋腫等。 ・悪性貧血:ビタミンB12の不足による。 ・再生不良性貧血:骨髄の造血能力が低下による。 ・溶血性貧血:赤血球の寿命が短くなって、骨髄での製造が間に合わないことによる。 |