子宮頸部異形成 |
子宮頸部異形成 とは、子宮頸がんではないものの、正常細胞ではない変化した状態(悪性に移行する可能性のある)のことを「異形成」と言います。
異形成には、軽度、中等度、高度があります。
主な原因としては、HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が言われています。HPVの感染によって生じた異形成の大半(90~95%) は、免疫力でHPVを排除し自然治癒しますが、一部はゆっくり進行し高度異形成の
40%ぐらいは上皮内がん(0期)に移行すると言われています。
細胞診で異形成を疑われた場合には、専門医を受診し精密検査を受ける必要があります。
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