健康のとびら
項目名 | 解説 |
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乳腺内石灰化 | 乳腺内石灰化とは、何らかの原因によりカルシウムが乳腺内に沈着したことを言います。 石灰化は細胞が死んだ後の残骸や硬化した血管、遺残した分泌物などにより発生します。 石灰化の大半は良性の病変(線維腺腫・乳腺症など)に伴っておこりますが、乳がんに伴うこともあります。良性病変か乳がんかは石灰化の大きさ、形態、分布などにより判別します。 MMG(マンモグラフィー)は特に石灰化を検出するのに有用で、明らかな良性石灰化あるいは良悪性鑑別に必要な判別をします。乳腺が非常に発達している方は(40歳未満等)、MMGでは検出が難しい場合があるので超音波検査も実施することをお勧めします。 |