タンパクの一種で、ビタミンK欠乏のときに肝細胞で作られる異常プロトロンビンですが、肝臓がんでも出現することから腫瘍マーカーとして利用されるようになりました。血清AFP値とは相関関係はないので、AFPと同時に測定することにより、原発性肝臓がんの診断率の向上が望めます。 異常値の場合 肝臓がんの高リスク群である肝硬変や慢性肝炎での早期診断のためには、超音波検査を中心とした画像診断と、AFPなどの定期的なチェックが欠かせません。
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