CYFRA(サイトケラチン19フラグメント)は、肺がんのうち扁平上皮がん、腺がん、大細胞がんなどの非小細胞がんで陽性率が高く、病気の診断、経過や治療成績の判定に役立ちます。 なかでも扁平上皮がんでは早期から陽性になるため、その早期診断にも有効とされています。 異常値の場合 肺扁平上皮がんではⅠ期においても陽性を示します。胸部X線検査、気管支内視鏡検査や痰の中の細胞を診る喀痰検査を行って診断を下します。CYFRAはその他、卵巣がん、乳がんでも陽性を示します。
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