胆石(腹部超音波) |
胆のうの中に、コレステロールあるいはビリルビンを主成分とする石ができます。超音波検査を受けた際、偶然見つかることが多いですが、コレステロールポリープとの鑑別が難しい場合もあります。自覚症状がない場合でも、不規則な食生活を避け暴飲暴食に注意し、胆石発作(上腹部疼痛、発熱、黄疸が三大症侯)を誘発しないように気を付けることが大切です。右上腹部の重苦しさ、鈍痛、発熱を繰り返したり激痛あるいは黄疸などあれば手術を考えなければなりません。症状が全くなければ、放置しておいて差し支えありませんが、1年に1回は経過観察を行いましょう。
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