CEA(腫瘍マーカー) |
大腸やすい臓・胆嚢・胃・肝臓など消化器系にできるがんが作り出す糖蛋白の一つで、これらのがんを調べる時に測定します。CEAは、正常細胞でも少量作られていますが、細胞が、がん化すると血液中に多量に出現し、基準値の2倍以上になると、どこかにがんが有ると推測されます。消化器系以外では子宮・卵巣・肺のがんでも高値を示します。
◆ 高値を示すもの:大腸がん・胃がん・すい臓がん
※注意したいのは、がんの初期にはCEAが高値を示さない場合もあり、また糖尿病や
喫煙者でも高値を示す場合があります。
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