健康のとびら
項目名 | 解説 |
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好酸球(Eosinophil granulocyte) | 好酸球(こうさんきゅう、Eosinophil granulocyte)は、白血球の一種類であり、血球細胞内に顆粒を生成する事が出来る顆粒球でもあります。核は通常2分葉で細いクロマチン糸でつながれ細胞周縁に偏在し、細胞の大きさは好中球に比べてやや大きく、直径10~15μm程度の大きさです。健康な人の血液1マイクロリットルには好酸球数が100〜500程度存在をしており、血液中の白血球の7%未満と言われております。好酸球は、ある種の寄生虫に対して体を守る免疫機能を担っていますが、一方で、アレルギー反応による炎症の一因にもなります。 異常値で疑われるもの 高値・・・異常な細胞、寄生虫、アレルギー 低値・・・クッシング症候群、ストレス |