伝音性難聴 |
伝音性難聴は機能的な障害、言ってみれば外耳道の大きな耳垢や鼓膜・中耳骨等の部品の不具合で、大抵は具体的な病名がついており薬や施術で回復するようです。しかしながら、例えば小耳症・無耳症のように外耳道が完全になかったり、耳小骨の癒着など、頭部を切開して手術をしたり穴を開けなければ回復しない場合があります。これらは例えば単に耳穴をスッと開けるというような一見簡単な手術のように思えますが、実は重要な神経や血管を傷付けてしまう高いリスクを抱えています。つまり仮に難聴は治ったとしても、それとは別に重い障害を抱えてしまう可能性が高いということです。 |